こんにちはー!
ファイル共有しているところにアクセスできなくなった!
という問い合わせが発生しました
状況を確認すると、同一LAN上の事務所にある端末のデータを共有しており
業務資料を保管していた模様です
原因
ファイル共有のパスワード保護共有が有効となっていたから
問い合わせしてきたユーザはサインインのパスワード設定未実施でした
急に使えなくなったということなので、おそらくWindowsUpdateで
設定が初期に戻った可能性が高いと推測しました
最初、共有設定そのものやアクセス権が設定されていないことを疑うも
想定が外れましたね
対応
結局、上記の設定を無効化して接続可能状態へ復帰させました
本来であれば、パスワードを設定するべきなんですが
ユーザがパソコンアレルギーを出してたので諦めました…
さすがにパスワードぐらいは設定しといてよ…😭😭
今後の対応
特定のクライアントに共有ファイル作って業務資料を管理するという
危険な運用そのものを根絶させる
これ全社的にしないといけませんね
バックアップなんてしているわけないんですから!
それを承知でやってればいいですが、いざトラブったら
復旧してくれ~!大至急やらないといけない仕事が…!
と言ってくるんですよ!そういう人に限って!(自分調べ)
何とかしてあげたくても、もしHDDが完全に故障してしまった時は
どうしようもできません
- ファイルサーバに保管する
- クラウドストレージに格納する
など、社内SE側から運用変更を提案しないといけないなと思った次第です
総括
・ファイル共有の設定確認ポイント
- ファイル共有の大本はどこか
- アクセス権は適正か
- パスワード保護設定は適正か
これらを確認すればだいたいOK
WindowsUpdateの後でトラブったなら大体③
・共有フォルダでのデータ管理はなるべくやめよう
バックアップがないので、最悪データが消失する恐れもある
→ユーザだけではなく、社内SE側も対応に相当時間を奪われる
・ファイルサーバやクラウドストレージ活用をすすめ、万が一に
備えよう
日々の問い合わせの中からでも、改善ネタはいろいろと見つかりますね
少しずつでも実行に移していきたいです
なんとか運用を改善して、自分にくる問い合わせを減らしていきたい…