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みなさん、こんにちはー!
僕の会社では、Windows10の32bit端末が存在しています。とある業務の専用アプリケーションが32bitしか対応していないので、しかたなく設置しています…。
この端末が、なぜか起動しなくなってしまったので対処法を記載していきます!
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結論
WindowsアップデートのKB5003173を削除し、Windowsアップデートのサービスを停止
問題となった事象
まず、今回問題が起きた端末の情報は以下の通りでした。
問題が起きた端末の情報
- Windows10 20H2 32bit
- メモリ 8GB
- SSD 500GB
- 2021年2月ごろに設置し、4月までは問題なく稼働
この端末が起動しなくなってしまったのです。
電源は立ち上がるものの、Windowsロゴマークが表示された後固まってしまい操作ができない状態が続きました。
こういう画面の状態です。
そのままではどうしようもないので、電源ボタン長押しで強制終了を行いました。そして再度電源を付けると、Windowsの回復オプションの画面となりました。
この状態であれやこれやと試したことを書いていくと、
- 改めて再起動 ⇒ Windowsロゴマークが表示されて固まる(稀にWindows起動するが、結局また再起動で固まる)
- セーフモード ⇒ そもそもセーフモードが起動できず(真っ暗な画面のまま固まる)
- sfc /scannow ⇒ 特に問題なく終了するも、状況変わらず
- DISM.exe ⇒ 特に問題なく終了するも、状況変わらず
結局、予備のSSDで同じ環境を構築し問題の原因を調査したところ、Windowsアップデートを適用した段階で問題が発生すると確認しました。原因となったのが、KB5003173だったのです。
対処
コントロールパネル⇒プログラムと機能⇒インストールされた更新プログラムから対象のKBを削除
あわせて、サービス管理ツール⇒Windowsアップデートサービスを停止
本来Windowsアップデートを停止するのはセキュリティ的にマズイので、あくまで一時的な処置です。Microsoftから修正プログラムがリリースされた段階で、きちんとアップデートを有効化しましょう。
以上、参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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