こんにちはー!
みなさん、ハードディスクドライブ(以下、HDD)は何年使っていますか?
今回は、同じHDDを使い続けるリスクについて解説していきたいと思います
HDDを使っている人はぜひ最後までお付き合いください✨
HDDとは
磁性体を塗布した円盤を高速回転させ、磁気ヘッドを移動することで、情報を記録し読み出す補助記憶装置の一種である
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96
主にPCやテレビのレコーダーで使われている、データを保存する機械ですね
最近は1TB(テラバイト)といった大容量でも安価に入手可能になりました
これはデスクトップPCにて使用していたHDDの写真です
HDDも様々なものがあるので、あくまで一例として見ていただければと
ところでみなさん、
これの中身、知りたくないですか?😏
知りたいですよね?笑
ということでHDDを解体して、中身を見ちゃいましょう
それがコチラ!
HDDの中身はこんな感じです
簡単に解説すると、下記のとおりです
- ピカピカの円盤部分がデータを記憶する磁気ディスク
- ディスクの下にある、先端がペンのような部分を磁気ヘッドと言い、
磁気ディスクへデータを書き込みを行う
<注意>
HDDを分解すると、その後の動作保証や修理対応などは一切受け付けて
もらえないので十分注意しましょう
HDDと呼ばれる製品のほとんどが、このような構造をしています
HDDの寿命とは
結論から言うと、
HDDの寿命は平均約5年と言われています
※使用状況や製品にも左右されます
あくまで平均なので、5年を超えても問題なく使えるHDDも存在します
僕自身、仕事で色々なPCを見てきましたが5年以上使えているもののほうが
多いです
しかし、使用時間に比例して故障リスクも上昇するのは確実!
今回は、実際に壊れてしまったHDDを紹介しましょう…
実際の故障例
百聞は一見に如かず!ということで、実際にHDDが壊れるとどうなるのか
実際の写真を使ってご紹介しましょう
それがコチラ!
お分かりいただけますでしょうか
磁気ディスクに、丸い跡がありますよね
これを拡大していくと…
磁気ヘッドが破損し、磁気ディスクに擦れてしまった部分が
丸い跡になっていたのです
ここで、正常なHDDと比較してみましょう
どうでしょう、比較してみると一目瞭然ですよね
故障したHDDは使用開始して7年経過したもので、ある日突然壊れました
残念ながら復旧することはできず、残っていたデータを救い出すことが
できなかったです
ここまで壊れたら、もう復元は不可能なんです…
あくまで、これはHDD故障のほんの一例です
ただ、どんなHDDであっても使い続けていけば破損するので
- 重要なデータは常にバックアップする
- HDDは定期的に更新する
こういったことを忘れずに、使ってほしいと思います
まとめ
今回は同じHDDを長く使用するリスクについて解説しました
- HDDの寿命は平均約5年
- 問題なく使えているときにこそ、故障に備えよう
- 壊れたらデータを失うリスク大!
ついつい忘れがちになるHDDの更新ですが、大切なデータを守るためにも
きちんと対策しておきましょう!
以上、参考になればうれしいです
最後までお読みいただき、ありがとうございました!