【個人部門】情報セキュリティ10大脅威 2021から学ぼう！

こんにちはー！

先日IPAから「情報セキュリティ10大脅威 2021」が発表されました

今回は、この結果を紹介していきたいと思います！

この10大脅威を知っておくことで、

• 情報リテラシーの向上
• 自分自身の情報や資産を守る

こういったことが可能になります

スマホやパソコンを使う上で、必ず押さえておきたい知識ですよね

ぜひ最後までお付き合いください✨

「情報セキュリティ10大脅威 2021」とは

「情報セキュリティ10大脅威 2021」は、2020年に発生した社会的に影響が大きかったと考えられる情報セキュリティにおける事案からIPAが脅威候補を選出し、情報セキュリティ分野の研究者、企業の実務担当者など約160名のメンバーからなる「10大脅威選考会」が脅威候補に対して審議・投票を行い、決定したものです。

出典：https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2021.html

IPAが2006年から毎年発表しているもので、個人と組織で別々にランキング

形式で発表されています

今回発表されたものが下の表ですね

昨年順位という列は2020年版の時の10大脅威で、何位だったのかが

記載されています

今回は個人部門の第1位～3位までに絞ってご紹介していきます！

他の脅威についても詳しく知りたいという方は、2021年2月下旬にIPAから

発表予定の詳しい解説をご覧ください

第1位：スマホ決済の不正利用

個人部門としては去年に引き続き堂々の一位となりました

○○ペイなどの電子決済アプリが急速に普及し、キャッシュレス文化が

社会に広がったことで悪―い人たちが、そこを狙ってきたということですね

2020年で言えば、ドコモ口座事件が話題になりましたね！

キャッシュレス人口は今後ますます増加すると思われるので、2021年も

引き続き注意が必要でしょう

このスマホ決済の不正利用の対策については、

こういった対策が挙げられるでしょう

Zaimやマネーフォワードといった家計簿アプリと連携しておけば

怪しい利用履歴にも気づきやすくなると思います

第2位：フィッシングによる個人情報の詐欺

フィッシング詐欺ってご存知でしょうか？

フィッシング詐欺とは、送信者を詐称した電子メールを送りつけたり、

偽の電子メールから偽のホームページに接続させて個人情報を盗み取る詐欺

のことなんですね

楽天やAmazonなどから、あやしいメール届いた経験ないでしょうか？

例えば以下のようなメールですね

実際に僕のところに届いたスパムメールの1つです

よーく見れば、本文もいろいろと怪しいですよね笑

まさにこれがフィッシング詐欺の釣り針なんです

こういうメールがきたからといって、

と「会員情報の管理ページで確認」を押さないように！

誤ったサイトに誘導され個人情報を盗まれたり、ウイルスに感染してしまう

る可能性があります

コロナ禍でネット通販を日常的に利用する方も増えた関係で、こういった

通販サイトからのメールは一見本物のように見えてしまい、まんまと

引っかかってしまう人もいると思います

このようなフィッシング詐欺への対策としては、

といったものが挙げられます

第3位　ネット上の誹謗・中傷・デマ

2020年はSNSで誹謗中傷をうけた人が自殺するなどの事件が話題に

なりましたね

こういった話は2020年以前からもあったとは思いますが、

今回第3位にランクインしたということから、近年さらに問題意識が

高まっていると感じました

ネット上の誹謗・中傷・デマへの対策としては、

といったものが挙げられます

被害者にならないようにすることも大切ですが、加害者として心無い発言を

しないようにしましょう

ネットだからといって、何を言ってもいいという認識は捨てましょうね！

まとめ

IPAが公表した「情報セキュリティ10大脅威 2021」の個人部門について

解説しました

残念ながら、こういった情報を積極的に教育してくれる機会はあまりない

と思います

自分には関係ないや～とか、きっと俺なら大丈夫！と過信せず

自分の個人情報やお金を奪われないよう、注意してきましょう！

以上、参考になればうれしいです

最後までお読みいただき、ありがとうございました！